個性派部門グランプリ

デザインを手がけたのは、あのアラン・シルベスタイン。マンタにインスピレーションを得たエアロダイナミックなボディに、アジェノー社製のジャンピング&レトログラード式ムーブメントを搭載。(上右)ケースバックにアラン・シルベスタインのサインを刻印。(左)独自のカーフストラップにより、手首にスムーズにフィット。

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ロマン・ジェローム
サブクラフト
チタニウム

偉大なクリエイター
の凱旋を物語る
非凡なデザイン
この部門も、いずれ劣らぬ傑作が目白押しでしたが、結果的には、満場一致で、ロマン・ジェロームの「サブクラフト」が栄冠に。先行モデルの「スペースクラフト」は、今最も注目すべきウォッチデザイナー、エリック・ジルーの作だが、同じアジェノー社製の独創的なムーブメントを搭載しながら、全く異なるイメージに仕上げたアラン・シルべスタインのデザイン力に改めて脱帽。これを機に、アランが新たな創造性を発揮してくれることを期待したい。自動巻き。サイズ52.3×40.1㎜。チタンケース。カーフストラップ。99本限定。3,780,000円(税込)。
(問)オールージュ☎03-6268-8532

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個性派部門ノミネート

BRAND
RALPH LAUREN
NAME
RL オートモーティブ - ウッドベゼルモデル - 45MM
Ref NO.
RLR0220710
PRICE
¥1,831,500(税込)
DETAIL
ラルフ氏所有のブガッティを彷彿
ブラックボディ&インド紫檀製ベゼルが味わい深い。IWC製ジョーンズキャリバー搭載。 全文表示

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BRAND
CHRISTOPHE CLARET
NAME
アヴェンティクム
Ref NO.
MTR.AVE15.001-068
PRICE
¥9,350,000(税込)
DETAIL
ローマ遺跡が着想源、皇帝の姿が文字盤に
マルクス・アウレリウス像がミラースコープという光学技術により文字中央に浮かぶ! 全文表示

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BRAND
Breva
NAME
ジェニー03
Ref NO.
G03-KMH-T5
PRICE
¥9,900,000(税込)
DETAIL
世界初、スピードメーター搭載時計
文字盤右にスピードメーターを搭載。これをせり上げ、風圧で速度を計測。 全文表示

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BRAND
RICHARD MILLE
NAME
Tourbillon Fleur
Ref NO.
RM 19-02
PRICE
¥115,500,000(税込)
DETAIL
芸術的オートマタ動きもリアル!
5分周期、またはプッシャーで花びらが開き、トゥールビヨンケージが出現。 全文表示

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BRAND
PARMIGIANI FLEURIER
NAME
オーバル パントグラフ
Ref NO.
PFH775-1005401-HA3131
PRICE
¥6,468,000(税込)
DETAIL
天才修復士が再現した19世紀の機構
楕円ケースに合わせて時分針が伸縮しながら運針。 全文表示

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BRAND
NAME
Ref NO.
PRICE
DETAIL
歴史的アイコンをスケルトナイズ
ケースに合わせた新設計ムーブはじめ芸術的。 全文表示

価格は全て税込の総額表示です。
本サイトに掲載されている商品の取り扱い状況につきましては、2015年12月10日時点のものとなります。
随時商品状況は動いておりますので、最新情報は各取扱店に直接ご確認ください。
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機構か、外装か、デザインか
異なる個性を徹底比較

粕谷個性派と言いましょうか、一芸といいましょうか、独創性の高いウォッチは、例年にも増して豊作だったような印象があります。

市塚ノミネートの絞り込みも、なかなか難航して、ここに上がっている以外にも、レベレーション、コルム、ペルレ、なんかも挙がっていました。

柴田個性派で言うと、ロマン・ジェロームのマンタをモチーフにした「サブクラフト」は記憶に残りました。あれは欲しいと思ったなあ。

松阿彌アラン・シルベスタインのデザインですね。アランは、自身のブランドは実質的にクローズ状態で、元気なんだろうかと気になっていましたが、なんかホッとした以上に、すごくいい作品を届けてくれたことに感銘を受けました。

岸田ロマン・ジェロームの先行モデル「スペースクラフト」と同じ機構ですが、「スペースクラフト」が宇宙的なインスピレーションだったのに対し、「サブクラフト」は海中の世界という、その対比も面白い。

髙木搭載されているジャンピング&レトログラード機構のキャリバーは、アジェノー社製。アラン・シルベスタイン×アジェノーという組み合わせも興味深い。アジェノーは、このほかにもエルメスのパーペチュアル・カレンダー用のキャリバーも供給していたし、いろんなコラボ展開が広がってきてるよね。

中里のっけからロマン・ジェロームで決まりそうな勢いですが、他のノミネートモデルはどうですか?

松山リシャール・ミル初のオートマタはよかったんじゃないかな。花びらが開閉する動きはすごく滑らかだったし、花びらや葉の部分は、彫金とエナメルの技術が駆使されていて、工芸性の高さも感じたね。

吉田ラルフ ローレンの「RLオートモーティブ」もカッコよかったんじゃないですか。まさにラルフ・ローレン氏が所有する、真っ黒な1938年製のブガッティ57SCアトランティッククーペのイメージがあって。インド紫檀製のベゼルもいい雰囲気だけど、傷ついたりとか、耐久性はどうなんだろう?

髙木 表面硬化処理をかなり研究したみたいよ。それに万一のときは、新しいパーツと交換可能だし。
個人的には、カルティエの「クラッシュ」はもともと好きだったんだけど、今年のスケルトンモデルは素晴らしいと思った。ケースに合わせた、新設計のムーブメントもよかった。

柴田ローマンインデックスを残したオープンワーク文字盤も、なかなか。

松阿彌日本再上陸を果たしたパルミジャーニ・フルリエは、ミュージアムピースの修復を多数手がけたミシェル・パルミジャーニならではの機構がお見事でした。19世紀の懐中時計からインスピレーションを得た、時分針が伸縮するパントグラフ機構は面白かった。

岸田今年のクリストフ・クラーレは、機構よりも外装で意外性を表現しましたね。マルクス・アウレリウス像が浮かぶのは面白かったけど、もう少し大きかったらよかったのに。撮影するのに苦労しましたよ(笑)。

市塚意外性という点では、新興ブランドのブレーヴァは、“環境をモニター”するというコンセプトの第3弾となる、スピードメーター搭載ウォッチ「ジェニー03」を発表しましたが。

吉田先行モデルの高度計や気圧計を搭載したモデルのほうが、インパクトが強かったような気がしませんか?

粕谷速度計測時に計機が飛び出すのがカワイイ。

松阿彌放射線の線量計搭載モデルとか期待したいところですが。

松山この部門も結構力作が揃っているけど、どうもアラン・シルベスタインのデザインに票を投じたくなるね。

一同異議なし!

グランプリ受賞商品

ブランド
ROMAIN JEROME
商品名
サブクラフト チタニウム
Ref(品番)
RJ.T.AU.SC.001.01
ムーブメント
自動巻
ケース素材
チタン
ベルト
カーフストラップ
防水
サイズ
52.3mm x 40.1mm
特徴

世界限定99本

価格
¥3,850,000(税込)

各部門グランプリ