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ブランド情報

「東北マニュファクチュール・ストーリー」
東日本大震災の発生から 4年・・・
東日本大震災の発生から 4年が経過しました。
ジラール・ペゴでは、これからも「東北マニュファクチュール・ストーリー」を通じて、被災地の復興の今を伝えていきます。
私 たちが「GP 東北マニュファクチュール・エイド」と題したプロジェクトを立ち上げ、 その活動の一環として「東北マニュファクチュール・ストーリー」 (以下、TMS)の運営をサポートすることになったのは、震災から2年目を迎えようとしていた頃でした。「被災地のために、ジラール・ぺルゴらしいサポー トの仕方はないだろうか」と考えていたとき、石巻で活動する OCICA の友廣裕一氏から「被災地の各地で、もづくりを通じて復興を目指す動きが始まっている」という話しを伺ったことがきっかけでした。心をこめてものづくりを 続ける被災地の人々の姿が、同じよ うに時計というものづくりを続けてきたブランドとして、仲間のように思えたのです
復興 を 目指してかんばる仲間たちにエールを贈りたい、仲間たちの存在を伝えたい……そんな思いとともに、TMS の運営をサポートしてから3年が経過しまた。TMS がこれまでに取材した現場は37、紹介した物語は39にのぼります。その中にはプロジェクトが株式会社へと発展した大槌復興刺し子や、被災地の雇用ために と売り上げをもとにカフェを作った瓦 RE:KEYHOLDER のように、着実な歩みを続けている現場があります。一方でコミュニケーションの拠点としての役割を全うし、活動を終えた現場もあります。そのすべての物語 が東北の未来に繋がっている…… TMSを通じて、そのことを実感し、伝えてこられたことを誇りに思 います。
一昨年の9月には、 TMS をきっかけに知り合たWATALIS の協力を得て、宮城県亘理町で「マニュファクチュールって何?」と題したイベントを開催しました。これは、地元の子供たちにスイスの 時計づくりを体験してもらおうと企画したもので、スイスから時計職人の手ほどきを受け、目を輝かせて「時計職人になる!」と宣言した少年の様子は今も私た ちの記憶に鮮やかです。その感動が忘れらず、こ企画は今年、第2弾を 実施する予定です。
東日本大震災の発生から4年。被災地では 住宅地のインフラ整備が進まず、今も 多くの人々が仮設住宅での窮屈な生活を余儀なくされていると聞きます。しかし、そんな中でも TMS が伝えてきたような、明るく前向きに未来を創ろうとす人々がいます。ジラール・ペルゴでは TMS を通じてこれからもそうした人々を 応援し続けていきます。そして、この度 TMS トップページを刷新いたします。4年の節目に、各界で活躍される方々かお寄せいただいたメッセージを サイト上で紹介してまいります。
詳しくはこちら
⇒http://www.tohoku-manufacture.jp/index.html