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タンジェント(Tangente)
ドイツ時計産業の中心地、グラスヒュッテに創業したノモス グラスヒュッテ。デザイナーでもあったローランド・シュベルトナーが、1990年に創業した当時は時計師がわずか3名だけだったが、1992年に発表したデビューモデルが市場に受け入れられ、順調に事業を拡大してくことになる。そのデビューモデルは、タンジェント、ラドウィッグ、オリオン、テトラ―つまり、現在も変わらぬデザインで作り続けられ、愛されているモデルである。
ドイツ工作連盟とその流れを汲むバウハウスの理念を色濃く反映したデザインは、世界でも認められることなり、これまでに120以上の賞を受賞。また、プゾー7001のブラッシュアップに始まったムーブメントは徐々に自社生産比率を増し、2005年には自社開発製造の自動巻ムーブメントを発表、マニュファクチュールとしての地位を確立した。2014年には、機械式時計の心臓部でもある脱進機をも開発・製造に成功し、翌2015年には、超薄型ながらリーズナブルという自動巻時計を実現するムーブメントDUW3001を発表するなど、研究開発にも余念がない。
優れたデザインとグラスヒュッテ伝統の時計作りを見事に融合したノモスの時計は、今ではドイツを代表するインダストリアル・プロダクトとなっている。
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